BIO HAZARD Wiki
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トランスクリプト[]

4月25日
今日ぼくの30歳の誕生日だ。
そんな日に赴任初日をあてるなんて、大学の研究室とは違って厳しいね。

5月14日
ようやく処理システムが完成だ。特別なガスを使い、実験体の細胞を分解する。
しばらくテストをしてからの実用化だけど、まだ不安定だからね。

5月20日
処理室のチェック中、いきなりドアが開かなくなった。
ものスゴイ臭いの中で一時間も閉じ込められた。
カードキーを持っていても故障しちゃあ意味がない。まいったよ。

6月7日
最近の処理量は普通じゃない。機械の調子もよくないのにさ。
研究所側は全く聞き入れない。くそっ!あのフランケンシュタイン博士め!

7月16日
処理がパンクしている。送られて来る処理用の薬液の品質もひどい。

7月29日
機能は低下しても処理は大量にある。
汚染度は上がり、ウィルス抗体も新種には対応しきれない。
作業員には感染者も出始めた。
ぼくは拳銃を片手に作業している。最後の一発は自殺用だ。
泣きたい。このまま死にたくない。死の苦痛を想像すると嫌になる・・・。

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