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アリスAlice

人物[]

『I』『II』『III』『IV』の主人公。かつてはアンブレラ社の社員で、ラクーンシティ地下の研究施設ハイブに勤めており、リサ・アディソンの協力者として情報の横流しなどを行っていた。物語開始時は記憶喪失状態で洋館のシャワールームに倒れており、その状態でマット・アディソンや特殊部隊隊員らに出会う。アンブレラ社にウイルス投与実験を受けた名残から超人的な身体能力を有し、『II』以降では念じるだけで物を浮遊させたり遠距離にある物を銃などの武器を使わずに破壊するなど、強い超能力を使えるようになっている。

ハイブからの脱出後は病院に一時隔離され人体実験を受けていたが、バイオハザード発生時にアリス計画によって覚醒され脱走。地獄と化したラクーンシティから脱出するため、行動を開始する。ネメシスとなってしまったマットの死などを乗り越えて、カルロス・オリヴェイラらと共にヘリコプターで脱出に成功するが、ヘリはラクーンシティへ撃たれた核ミサイルの爆発衝撃波のために墜落。アリス自身もヘリ内を跳ねた金属部品からアンジェラ・アシュフォードを庇って瀕死の重傷を負い、墜落地点に置き去りになってしまった。その後はアンブレラ社に拘束され、新たなるアリス計画に利用される(ここで前述の超能力を取得)が、カルロスらによって救助された。しかし、アリス計画の影響で人工衛星から操られ、『III』の小説版でアンジェラを射殺させられてしまう。そのことから『III』の本編以前の時点において、アンブレラの施設で人工衛星の軌道をダウンロードして把握し、『III』本編の当初は軌道から外れた操られる恐れのない場所を単独で行動していたが、カルロス達の窮地に姿を現し、以降は終盤まで行動を共にする。カルロスとはお互い恋愛感情を抱くようになっていたらしく、彼がトラックで特攻する直前には口付けを交わしている。アンブレラ社北米支部の地下施設に進入した際には、タイラントと化していたサミュエル・アイザックスと対峙。終盤には劣勢に陥るものの、戦闘の余波で覚醒したクローンアリスの1人がレーザートラップを起動させ、結果的に勝利。日本に居たアルバート・ウェスカーらアンブレラ社残党に向け、「たくさんの仲間達と共に行くから待っていろ」とメッセージを送信する。アリスとクローンアリスの眼前では、無数のクローンアリスが目を覚まし始めていた。

ギャラリー[]



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